✅ Meissaプラットフォームでは、CADで作成したDXF形式の図面をオルソ画像に重ねて表示できます。これにより、現在の工事状況と設計図面を一目で比較・確認することが可能です。
▎作業順序および確認事項
| 順番 | 重要度 | 区分 | チェック内容 | 備考 |
| 1 | 高 | 基本設定 | 座標やスケールは現地に合わせて設定されていますか? | 現場の座標系を使用し、単位をメートルに設定してください。 |
| 2 | 高 | 基本設定 | 外部参照ファイルはバインドされていますか? | 外部参照ファイルがない場合は省略可能です。 |
| 3 | 高 | 基本設定 | レイヤの表示・フリーズ・ロックはすべて解除しましたか? | |
| 4 | 高 | 基本設定 | すべてのブロックを分解しましたか? | |
| 5 | 高 | 基本設定 | すべての文字の位置合わせは、左・右・中央のいずれかに設定されていますか? | |
| 6 | 高 | オブジェクト 削除 | 寸法線や引出線を削除しましたか? | 異尺度対応を「はい」に設定してください。 |
| 7 | 中 | オブジェクト 削除 | 曲線オブジェクトや3Dオブジェクトを削除しましたか? | |
| 8 | 中 | 容量削減 | 0.01より短い線分や点オブジェクトを削除しましたか? | |
| 9 | 高 | ダミー削除 | OVERKILL, PURGEコマンドを実行しましたか? | |
| 10 | 高 | ダミー削除 | 新規図面を作成し、同一位置に貼り付けてダミーオブジェクトを削除しましたか? | オルソ画像の範囲を超えるとエラーが発生します。 |
| 11 | 高 | 図面サイズ | 図面サイズは20m×20m以上5km×5km以下で、容量は100MBを超えていませんか? |
▎基本設定
1. スケールおよび座標系の設定
現場で使用している座標系に合わせて設定されている図面については、該当する項目を省略します。
- 図面のスケールをm単位に変換し、現場で使用している座標系に合わせて設定します。
- 一般的に図面はミリメートル単位で作成されているため、1/1000を入力してメートル単位に変換する必要があります。
- スケールの調整が完了しましたら、使用する現場の座標系に合わせて図面の座標を設定してください。
2. 外部参照(XREF)ファイルをバインド
① コマンドバーに「XR」 を入力し、ファイル参照を表示します。
② 読み込まれているファイルを右クリックし、バインド(B)を選択します。
③ 挿入を選び、処理を確認してください。
⚠️ 外部参照ファイルがない図面の場合は省略可能です。
3. 全レイヤの表示・フリーズ・ロックを解除
① 「LA」コマンドを入力し、画面プロパティ管理を表示します。
② すべてのレイヤを選択し、表示・フリーズ・ロックをすべて解除します。
4. すべてのブロックを分解(EXPLODE)
① 「QS」コマンドを入力し、クイック選択(QSELECT)を表示します。
② オブジェクトタイプ(B)をブロック参照に設定し、演算子(O)をすべて選択にして、「OK」をクリックします。
③ 選択されたブロックに対して「X」コマンドを入力し、すべて分解(EXPLODE)します。
⚠️ ブロック内にエラー要素が含まれている可能性があるため、分解が必要となります。さらに、ブロックの中に別のブロックが含まれている場合は、すべてのブロックを繰り返し分解します。
5. すべての文字を位置合わせ
① 「QS」コマンドを入力し、クイック選択(QSELECT)を表示します。
② オブジェクトタイプ(B)をブロック参照に設定し、演算子(O)をすべて選択にして、「OK」をクリックします。
③ Ctrl+1を押してプロパティを表示し、位置合わせから「左寄せ、右寄せ、中央」のいずれかを選択して位置を揃えます。
⚠️ マルチテキストの場合、「左上、中心上、右上」のいずれかを選択してください。
▎エラー原因となるオブジェクトの削除
図面をアップロードする際にエラーが発生する可能性が高いため、該当オブジェクトの修正または削除を推奨します。
| 寸法線および引出線 | 曲線オブジェクト | 3Dオブジェクト |
| 個別の尺度が設定されているため、エラーが発生する可能性があります。異尺度対応をはいに設定するか、該当オブジェクトを削除してください。 | 作成した図面の範囲外に中心点がある場合、エラーが発生する可能性があります。中心点を修正するか、該当オブジェクトを削除してください。 | 位置にZ値が設定されている場合、プラットフォームへアップロードは可能ですが、非表示になる可能性があります。Z値を0に修正するか、該当オブジェクトを削除してください。 |
▎図面ファイルの容量削減
図面の容量を削減することで、アップロードをより高速に行うことができます。
| 0.01より小さい線分 | 点オブジェクト |
0.01より小さい線分やポリラインなどの線分オブジェクトを削除することで、ファイル容量を削減できます。 QSコマンドを入力し、オブジェクトタイプ(B)を「線分」、演算子を「0.01より小さい」に設定してOKをクリックします。選択されたオブジェクトが表示されたら、Eコマンドを入力してEnterキーを押します。 | 不要な点オブジェクトを削除することで、ファイル容量を削減できます。 QSコマンドを入力し、オブジェクトタイプ(B)を「点」、演算子を「すべて選択」に設定してOKをクリックします。選択されたオブジェクトが表示されたら、Eコマンドを入力してEnterキーを押します。 |
▎ダミーオブジェクトの削除
オルソ画像の範囲を大きく超えるダミーオブジェクトが存在すると、アップロード時にエラーが発生する可能性があります。
① Meissaプラットフォームにアップロードする図面を選択し、コピーします。
|
② 新規図面を作成し、同一位置に貼り付けます。 |
③ OVERKILL, PURGEコマンドを入力し、図面内のダミーオブジェクトを削除します。 | ④ 2007 DXF形式で保存し、Meissaプラットフォームにアップロードしてください。 |
▎注意事項
⚠️ 図面サイズが20m×20m未満の場合はアップロードできません。
- 図面サイズが小さい場合は、20m以上離れた位置に小さなオブジェクトを作成してからアップロードしてください。
⚠️ 図面サイズが5km×5kmを超える場合はアップロードできません。
- 図面サイズが大きい場合は、図面を分割してアップロードしてください。
⚠️ オルソ画像の範囲を超えるオブジェクトがある場合は、アップロードできません。
- 「ダミーオブジェクトの削除」を参照し、該当オブジェクトを削除してからアップロードしてください。
⚠️ 図面容量が100MBを超える場合はアップロードできません。
- 「削除対象のオブジェクト」を参照し、OVERKILLやPURGEコマンドを利用して容量を削減したうえで、アップロードしてください。
⚠️ 1つのプロジェクトに対する図面のアップロードは順次処理となります。
- 同時に多数のユーザーがアップロードを行った場合、処理に時間がかかることがあります。
- 一度に20枚以上の図面をアップロードされる場合は、事前にお問い合わせください。
⚠️ 上記のガイドに沿ってご確認・ご対応いただいてもエラーが解消しない場合は、お手数ですがお問い合わせください。